脱毛部員のひとりごと

個人の主観ですのであしからず

海外の脱毛事情!VIOや全身脱毛が当たり前ってホント?アンダーヘアー処理の常識が変わるかも

海外の脱毛事情

photo by Adam B

かつてミス・ユニバース・ジャパンのナショナルディレクターを務めたイネス・リグロンさんは著書の中でこう語りました。

「ファイナリストたちがアンダーヘアの処理をしていないことに驚いた」

と。

ファッションや美容に関する情報があふれているだけあって、世界的にも美意識が高いと言われている日本人女性。でも、海外の人に言わせると「どうしてムダ毛のお手入れをしていないの?」と驚かれてしまうことがあるんです。

外国人のパートナーを持つ女性から「アンダーヘアをそのままにしていて驚かれた」というのもよくある話。

最近では日本でもアンダーヘアのお手入れをする人が増えていますが「そこまでやる必要ある?」と考えている人も多いのでは?

海外の女性はどこまでムダ毛のお手入れをしているのか、ヨーロッパ在住経験のある私の知る範囲でまとめてみました!

アメリカの脱毛事情 ~ ハイジニーナは6割程度 

アメリカの脱毛事情

photo by Bruno.T71

エステティシャンになるには州立資格が必要であるほどエステティックサービスに関するルールが徹底しているアメリカ。永住権のためにこの州立資格取得を目指す人もいるんだとか。

日本で一般的になっているレーザーなどの脱毛技術もアメリカを通して入っていることが多いことから、アメリカ人女性のほとんどが全身ツルツルなのでは?と考えがちですが、実はそうでもないみたい。

もちろん、ワキやアンダーヘアはお手入れしている人がほとんどですが、主流はエステサロンでのブラジリアンワックス。ハイジニーナにしている人は全体の6割弱といったところで、アメリカ人女性=ハイジニーナというわけではないようです。

ブラジリアンワックスは6回程度施術を受けることでムダ毛が再生しづらくなる、細く柔らかい毛になるとされていて、何回か通ってハイジニーナ状態をキープしている人が多いみたいです。

アメリカでレーザーや光脱毛が浸透しない理由

レーザーも光脱毛も「ムダ毛に含まれるメラニン組織の色に反応して毛根にアプローチする」 という方法は共通です。ここで問題になってくるのが体毛や肌の色にどのくらいメラニンが含まれるかという点です。

でも多国籍国家であるアメリカでは肌の色も髪の色もそれぞれ。黒人の方に使えるレーザーと白人の方に使えるレーザーは異なります。

アメリカは日本のような大きなチェーンのクリニックはありません。開業医の小さなクリニックが色々な色の肌に対応できる複数のレーザーをそろえるというのは難しいでしょう。こうした理由もあって光脱毛やレーザー脱毛が浸透していないのです。

肌も体毛の色もいろいろ。そんな多国籍国家であるがゆえ、アメリカでは今でもニードル脱毛をする人がかなりいるらしいです。

日本ではほぼ施術を行うクリニックがなくなったと言われているニードル脱毛は肌の色もムダ毛の色も問いません。アメリカでニードル脱毛が未だに人気が高いのはこうした理由があったんですね!かなり痛いらしいけど、大丈夫なのかなぁ…。

ヨーロッパの脱毛事情 ~ ワックスが主流

ヨーロッパはワックス脱毛が主流

photo by Karolina Mis

ヨーロッパではワキとアンダーヘアのお手入れは通年、腕や脚は春・夏だけお手入れするという人が多くなっています。

ハイジニーナ率はそれほど高くありませんが、ビキニラインのお手入れとアンダーヘアのカットは頻繁に行っているようです。

肌を露出する季節になると、ヨーロッパでも多くの女性がエステサロンでワックス脱毛をします。ワックス脱毛なら自宅でできるんじゃないと思うのですが、彼女たちにとっては「面倒」「きれいに脱毛できない」「不器用だから無理」なんだそう。

留学中のビックリ体験 ~ 毛抜き編

私がヨーロッパに留学中の出来事です。

フランス人のフラットメイトの部屋に入ろうとしてノックしながら「カロリーヌ、入るよー」と言いながらドアを開けると、中から「わー!開けちゃだめ!」という声が。

なんと彼女の脚の間に彼女の妹が潜り込んで、毛抜きでショーツからはみ出たアンダーヘアを抜いていた……という経験があります。「ウッソ…ごめん…」と言いながら、後ろ手にドアを閉めたことは言うまでもありません。

ちなみに抜くタイプの脱毛機も家電を扱うショップで手頃な価格で買うことができるのですが「じわじわ痛みが続くのが耐えられない」「あの音がイヤ」という理由で、手を出す人は少ないみたい。

veet(ワックス脱毛)もスーパーで売られていましたが実際に自宅でやっている人は見たことがありません。ヨーロッパでも脱毛はプロにお願いするものという意識が多かったように感じます。

イタリア製の脱毛マシンはイタリアでは使われていない

日本では、イタリアのDEKA社が開発したマシンを使っているSSC脱毛(Smooth Skin Control)方式のマシンを採用している脱毛サロンがありますが、このマシン、日本市場向けに開発されたものって、ご存じでしたか?

私はイタリアにいたこともあるのですが、イタリアのエステサロンでSSC脱毛のマシンを見たことはないです。サロンではワックス脱毛オンリー。

家庭用の光脱毛器を電気屋さんでたまに見かけることがありましたが、売れ行きはイマイチ。「光脱毛そのものを知らない」という人がほとんどだったように感じます。

欧米でアンダーヘアのお手入れが絶対!な理由

ヨーロッパではアンダーヘアーの手入れは必須

photo by Jeffrey Zeldman

欧米では「水着はビキニ、下着はTバック」が普通。タイトなスキニージーンズやスカートから下着のラインが透けているということはまずありません。

 T バックのような面積の小さいショーツをつけるにはアンダーヘアのお手入れは必須。下右からアンダーヘアがはみ出していたら…想像するだけで恐ろしい!と考える女性がほとんどなんです。

ビキニのショーツもローライズタイプが多く、ビキニラインのお手入れはティーンでも当たり前。

これに対して日本はT バックのショーツを履くのに抵抗があるというひと人が多いですよね?さらに、水着もワンピーススタイルが主流。これまではアンダーヘアのお手入れをする必要性がそれほど高くなかったというのが現実なのかもしれません。

欧米人にワックス脱毛が浸透している理由

レーザーが反応しにくい人が多い

欧米人の体毛は色が薄く、柔らかめ。柔らかく、色素の薄いムダ毛はメラニン色素に反応するレーザーの効果が出にくいという特徴があります。高いお金を払って効果がイマイチ…なんて、合理的な欧米人女性に受け入れられるはずもありませんよね。

あっという間に処理できる

ワックスでの脱毛は施術にかかる時間は5分程度。手軽にお手入れでき、痛みが一瞬で済むという理由で受け入れられていたようです。

日本のように冷却をしたり後でローションを塗ってくれたりという手厚いサービスもないため、サロン側にとっても予約を取らず高い回転数で施術を繰り返していくことができるというメリットがあります。

価格が安く手軽にお手入れできる

筆者が滞在していたヨーロッパでは日本のように何十万もかけて脱毛ができるほど経済的に余裕がある女性はお金持ちのマダムでもない限りいませんでした。

それだけにレーザー脱毛を受けられるような美容外科は大きな都市にしかなく、実際に通っているという人に出会ったこともありません。

エステサロンでのワックス脱毛は一回20ユーロくらいからでき、予約も必須ではありません。「ちょっと買い物帰りに脱毛していこう!」という風に気軽にお手入れができるのです。

埋没毛になっても目立ちにくい

ワックスでの脱毛は、ムダ毛が皮膚の中にもぐりこんでしまう「埋没毛」を起こしやすい方法でもあります。

金髪やブルネットの人が多い欧米では、仮に埋没毛になっても目立ちにくいというメリットがあります。これが日本人ならブツブツと黒くなってしまいますよね。

また、腕や足のムダ毛は、元々目立ちにくいので水着を着る時期しかお手入れしないという人もいます。

ワキやアンダーヘアといったお手入れが必須のパーツでも彼女達の体毛ならワックスで十分なのでしょう。

欧米では男性もアンダーヘアのお手入れをしている!

欧米人

photo by Jochen Hayna

アジア人女性をパートナーに持つヨーロッパの男性の多くが「お付き合いをしてみて彼女がアンダーヘアの手入れをしていないことに驚いた」と語っています。

それもそのはず、ヨーロッパでは男性でもなんらかの方法でアンダーヘアやワキのムダ毛の処理をしている人が多いのです。

スポーツクラブのフロントに「サウナにアンダーヘアをそのままにしている男性が入ってきた」という苦情が寄せらることもあるのだそう。理由はズバリ「不潔だから」。

アジアのクラブから移籍してきたサッカー選手がヨーロッパのチームでチームメイトがみな、ムダ毛を処理していることにカルチャーショックを受けた…という話も聞いたことがあります。

ヨーロッパには、自らのルックスを気に入っていることはもちろん、異常なほど身だしなみに気を遣う男性がいるのですが、このタイプの男性は必ずと言っていいほど、ジムに通っています。彼らのしてみればムダ毛のお手入れをしていないなんて、あり得ないことなのかもしれませんね!

体毛の色が濃く、太い日本人だからこそお手入れすべき

日本人の体毛の色は濃くて太い

photo by Thomas

私たち日本人の体毛は黒く太いため、そのままにしておくとどうしても目立ってしまいます。さらにカミソリやワックスなどの自己処理を続けると肌荒れが起こりやすいだけでなく、埋没毛になって黒いブツブツが目立つ…というデメリットも。

ワキや腕、脚といった人目につきやすいパーツだけでもきちんと脱毛しておくのが女性としてのマナーと言えるでしょう。

欧米よりも安い料金で脱毛できる日本

光脱毛が一般的なのは日本だけ?

光脱毛のマシンを導入した格安の脱毛サロンがこれだけ多いのは日本の特徴。ヨーロッパやアメリカではまず光脱毛で脱毛するサロンは見かけませんし、美容大国であるお隣の韓国でもレーザー主流と言われています。

言ってみれば日本のように安い価格で全身脱毛ができる国はなかなかないということ。

実際、私の外国人の友達は「日本はレーザー脱毛が安い!」と言っていました。

支払いプランが豊富なのも◎!

そして、日本のように消費者目線でさまざまな支払いプランが用意されているというのも珍しいことだったりします。

毎月定額で脱毛できて好きなタイミングで止められるキレイモのような支払い方法のサロンやクリニックって世界的に見てもなかなかないのでは?と感じています。

ワキや腕・脚、アンダーヘアだけでも脱毛すべし!

私はすでに全身脱毛を済ませていますが、もしいま私が20代だったら時間もあることだし、キレイモや銀座カラーなど価格とサービスのバランスがいい脱毛サロンで全身脱毛すると思います。

ただし、サロンやクリニックが初めてという人がいきなり全身脱毛にチャレンジするのはハードルが高いと思いますので、お安い価格で脱毛できるワキをまず脱毛してみてはいかがでしょうか。

その後、腕や足アンダーヘアといったマストなパーツをキャンペーンなどを利用して安く脱毛して行くのが賢い方法だと思います。

携帯電話の料金やお洋服やコスメの価格など、日本よりも海外の方が安いコトっていっぱいありますが、脱毛に関しては日本がかなりお得。キャンペーン価格などを駆使すれば、思っていたより安い金額で脱毛できることも多いですよ~!